田辺高等学校について
本校は明治29年に創立された和歌山県第ニ尋常中学校(明治34年に和歌山県立田辺中学校と改称)を母胎とし、今年で110年以上の歴史を持つ学校です。
「合理的な思考」「豊かな情操」「積極的な行動」を教育目標とし、21世紀に入って力強く、積極的に、心豊かに生きていく力の育成に努めています。生徒は文武両道を目指し、勉強と部活動に励んでいます。
現在は普通科と自然科学科(田辺中学校からの接続)の2学科です。
→詳しくは学校の沿革をご覧下さい。
校章の由来
ハマユウ(別名「はまおもと」)の花をデザインしたものです。まだ扇ヶ浜に校舎があった頃、 当時の静かで美しい浜辺で、元島のかなたに沈み行く真っ赤な夕日と何かを語り合う夢の花、 香りを放ち哀愁を漂わせる魅力的な白い花、「はまおもと」をイメージして作られたといいます。
校章のデザインは、ハマユウの白く細長い6枚の花弁を対角線上に配し、各花弁の間に6本の 雄しべをT字型にしてはさんだものです。
教育目標
合理的な思考 豊かな情操 積極的な行動
「合理的な思考」「豊かな情操」「積極的な行動」を教育目標とし、21世紀に入って力強く、積極的に、心豊かに生きていく力の育成に努めています。生徒は文武両道を目指し、勉強と部活に励んでいます。現在は普通科と自然科学科(田辺中学からの接続)の2学科です。
学習活動
<普通科>
普通科目を幅広く学習します。1年生は、1年かけて自分の将来の進路と適性についてじっくり考え、進路実現に向けて学びたいことを見つけるとともに自立的な学び方を身につけていきます。2年生では、緩やかな文系・理系の進路選択を行うとともに習熟度別学習などにより確かな学力の向上を図ります。3年生では文系と理系クラスに分かれ、さらに細やかな科目選択を行い進路希望実現に向けて発展的学習を進めます。
<自然科学科>
平成21年度より田辺中学校から接続した学科となり、紀南地方の豊かな自然環境の中で、基礎的かつ発展的に自然科学の探究を行うことを主な目標とし、自然科学の教科以外の文系科目にも力を注ぐことが可能になっています。
国語探究、英語探究、理数数学探究の選択や地歴探究科目と理数理科科目の選択により文系への進路希望を含め、多様な進路への対応が可能となっています。